傾聴のスキル
依頼者の表層だけではなく深層にあるものに気付くための傾聴のスキルとして、「反映」「明確化」「俯瞰」「比喩」「認知」の5つのスキルがあります。 これらを実際の弁護士業務にどのように生かしていけるのか、対話の中で学んでいきます。
弁護士による、コーチングの在り方やスキルをテーマにした対談のダイアログです。
依頼者の表層だけではなく深層にあるものに気付くための傾聴のスキルとして、「反映」「明確化」「俯瞰」「比喩」「認知」の5つのスキルがあります。 これらを実際の弁護士業務にどのように生かしていけるのか、対話の中で学んでいきます。
自己管理とはなにか。時々私たちは意識が途切れてしまったり、離れてしまうことが起きてしまうのですが、それに気付くことが大事で、そこから立ち直る、もしくは立て直すことが必要なのですね。
もしかしたら弁護士は、法律相談をしたときに、アドバイスで終わるか、受任までいくか、その二択になっていたかもしれないです。 けれども、受任しなかったからといって、単にその時のアドバイスで終わるのではなく、クライアントさんのその後の行動にどう関わるのか、その行動からクライアントさんは何を学ぶのか、どう成長してどう変化を起こしていくのかというところにまで関わっていくことが大切です。
相手に好奇心・興味を持つということは、相手に対する貢献だということです。このことを頭の隅に置きながら聞いていただけると嬉しいです。 自分を見つめる、それを促す関わりとしての質問が好奇心に基づく質問といえると思います。
今回のテーマは直感です。まず直感とは何かという話ですが、これは、推理や考察など思考の過程を経ることなく感覚によって無意識に思うこと、捉えたりすることをいうと言われています。目に見えるような明確な根拠はなく、何か感じるものという、そのようなことは皆さまにも体験があるのではないかと思います。
今回は「3つの傾聴レベル」というテーマでお話をさせていただきます。 レベル1の傾聴は、コーチングバイブルでは「内的傾聴」と書かれています。 よくありそうな法律相談を例にとって話をします。例えば、お父さんが亡くなり(被相続人はお父さん)、相続人は子である長男及び次男の二名だけで、お父さんが生前に公正証書遺言を作成していたというケースを想定しましょう
弁護士の方々にコーチングを広めたい。 クライアントのためにコーチングを活かす弁護士を増やしたい。 そうすることで、一人でも多くのクライアントに幸せになってほしい。 そんな想いで、私たちは「コーチング×弁護士の可能性を広げる会」を始めました。