コーチング・フローと弁護士業務
法律相談では、もちろん弁護士として法律のアドバイスをしなければいけませんので、コーチングと法律の合わせ技ということになると、なかなか難しいところはあります。それでも、これができるようになると、「ひと味ちがう法律相談」の時間を創れるかもしれません。
弁護士による、コーチングの在り方やスキルをテーマにした対談のダイアログです。
法律相談では、もちろん弁護士として法律のアドバイスをしなければいけませんので、コーチングと法律の合わせ技ということになると、なかなか難しいところはあります。それでも、これができるようになると、「ひと味ちがう法律相談」の時間を創れるかもしれません。
アクティブリスニング(傾聴)での4つの神器ともいえる、姿勢、視線、表情、うなずきについて、なぜそれが大切なのかも交えて、対話しました。
後半・ダイアログ編です
弁護士が「どのような事件でも必ず終わりが来る」と知っていることはつよみの一つです。
受任から遂行の場面では、「チーム論」で考え、実践すると、多くの気づきと発展が得られます。
弁護士業にコーチングを取り入れると、こんなに依頼者とのかかわりが変わってきます。ウェルビーング、対人支援、キュアとケア、傾聴といった観点のミニレクチャーから始まります。
いつもメンバーとして参加してくれている石垣祐一さんに、「弁護士×コーチングの実践例」をテーマにお話しいただきました。
いつもメンバーとして参加してくれている徳田隆裕さんに、「弁護士×コーチングの実践例」をテーマにお話しいただきました。
依頼者に行動を促す関わりである「行動と学習」、自分自身の状態を整え、気づき、立て直す「自己管理」。 それぞれの具体的なスキルを学び、弁護士業務にどう生かすか、対話をしました。
直感で大事なことは、依頼者がご自身の状態に気づき、前に進むきっかけになるか、ということ。 好奇心で大事なことは、それが相手に対する本質的な貢献となるか、ということ。 今回は、そのためのスキルとして、「中断のスキル」「拡大質問のスキル」を学び、対話しました。